子供って、外遊びが大好きですよね!でも、蚊の季節になると蚊に刺されまくって帰ってくる事も多いんです。
だからといって、小さい子供に大量に市販の虫除けスプレーするのも、体に良くない気がするし(-ω-;)ウーン
と悩んでいたら、私よりマメで行動派のうちの旦那さんが・・・
そうだ!自分で虫除けスプレーを作ろう!
ハッカ油がいいらしい!!
と言って、ハッカ油で手作り虫除けスプレーを作りました。そして、ここ何年かは、その自作の虫除けスプレーを気に入って使っています。
でも、手作りのス虫除けプレーって、体には良さそうだけど実際の効果はどうなのさっ?ほんとに効果あるん?
という方も多いと思います。なので、今回は実際に作ってみて使ってみた私が子供にも使える自作のハッカ油虫除けスプレーの作り方と効果や注意点等をお話していきたいと思います。・゚・(´∀`*)σ
自分で虫除けスプレーを作ろうと思っている方はぜひゆっくり見て行って下さいね!
ハッカ油で作る虫除けスプレーの作り方
まずは、手作りの虫除けスプレーの作り方から説明していきますね!
- 無水エタノール(10ml)or消毒用エタノール(10ml)
- ハッカ油(20滴~60滴)
- 精製水(90ml)
- スプレー容器
用意した材料をスプレー容器に入れ混ぜ合わせたら出来上がり~!!簡単!(●´∀`●)
とっても簡単に作れるんですが、私がこの材料を見た時にちょっと疑問が浮かびまして・・・それは・・・
え?無水エタノールと消毒用の違いって?精製水って何よ?普通の水やったらあかんの?
それと、ハッカ油とかエタノールってホントに赤ちゃんや子供に使っても大丈夫なの?(*「´・ェ・`)?
と、疑問に思ったのでそちらも合わせて説明しておきますね!
一般的にエチルアルコールと呼ばれるアルコールの事。
アルコール濃度の高い順に
- 無水エタノール・・・99.5%以上
- エタノール・・・95.1~96.9%
- 消毒用エタノール・・・76.9~81.4%
という濃度に分けられ、濃度によって使う用途も変わってきます。無水エタノールは主に清掃用に。消毒用エタノールは消毒に使われる事が多いようです。
今回の様に、虫除けスプレーを作るときは無水エタノールでも消毒用エタノールでもどっちでもいいですよ~!
では、次の疑問の精製水について説明しますね。
★精製水とは?
精製水(せいせいすい)とは、蒸留や濾過やイオン交換などの手法で濃度を上げた、比較的純粋な水である。無色透明・無味無臭で、場合によっては紫外線などで滅菌または殺菌されている。
引用元:wikipedia
わかりやすく言うと、不純物を取り除いた綺麗なお水です!( +・`ー・´)
用途としては、コンタクトレンズ・医療用用具の洗浄・スキンケアアイテム等に使われていて、飲む事も出来ます!
一応、お肌に付ける場合は精製水で、それ以外で使う場合は水道水でも大丈夫です。
次に、ハッカ油やエタノールは赤ちゃんや子供に使っても大丈夫なのか?という疑問についても調べてみたので一緒に見ていきましょう!
★ハッカ油
ハッカ油はハッカソウというミントを乾燥させて抽出した植物油です。このハッカ油はスッキリした清涼感があるのが特徴で色んな使い方が出来るのですが、使いすぎると肌トラブルや痛みを感じたりします。
また、刺激作用がある為、傷口や目や鼻の粘膜に着くととても痛いので付着しない様に注意しましょう。特に原液をそのままお肌につけるのは避けてください。
特に赤ちゃんや子供は大人より肌が敏感なので使う時は適量より少し少な目ぐらいで使うと丁度良いですね。使い過ぎに注意すれば赤ちゃんや子供にも安心して使えますよ。
★エタノール
エタノールは毒性が低く人体にあまり影響がない消毒液です。揮発性が高いのでおもちゃを消毒した後で赤ちゃんが口に含んでも問題はないと言われています。
特に無水エタノールは消毒用エタノールよりも濃度が高いので原液で使用すると大人でも肌が荒れてしまうほど刺激が強いので必ず薄めて使用しましょう。
赤ちゃんによってはアルコールアレルギーで肌が荒れる可能性もあるので、初めて使う時はパッチテストで様子を見てからの方が安心ですね。それと赤ちゃんには無水ではなく消毒用エタノールを使いましょう。
赤ちゃんや子供には、ハッカ油・エタノールは原液はそのまま使わずに薄めて使えば問題なく安心して使えます。心配な方は、少量を付けてパッチテストをしてみると更に安心して使えますね!
これで、疑問は解決したので安心してハッカ油スプレーを作って使ってみてくださいね!
ちなみに、ハッカ油を作る時のスプレーの容器ですが、ハッカ油はポリスチレン(ps)を溶かすので、容器の素材を確認してくださいね。
★使える物
ポリプロピレン(PP)ポリエチレン(PE)ガラス製・陶器・耐アルコール性の物を選んでください!
わからなければ、ガラス製の物を使ってください。
ちなみに、虫除けや刺された後のかゆみ止めにもなるハッカ油軟膏も簡単に作れるのでこちらも作り方をご紹介しますね!
- ハッカ油(40~60滴)
- ワセリン10g
- 容器
この材料を混ぜたら完成です。ワセリンを使っているので少しべたつく感じがありますが、スプレーよりも密着度が高いので効果は長持ちしますよ。
はい、ここまででハッカ油スプレーと軟膏の作り方を説明してきましたが、実際の効果のほどはどうなのよ!という事が気になると思います。
なので、ハッカ油スプレーを実際に使ってみた効果と使う時の注意点をお話しますね。
ハッカ油スプレーの効果と注意点は?
効果は?
まず、ハッカ油スプレーを実際に使ってみた感想は・・・・
虫が寄ってこない、蚊に刺されない気がするf(´-`;)です。
このスプレーをしても、蚊に刺される事はあります。でも、そこまで刺されまくる事はないですね。なので、ちゃんと虫除けの効果はあると思います。何もしないよりは、やっぱり効果があります。
その効果をしっかり発揮させるには使い方に注意点があります。
注意点は?
マメにスプレーする事!!
ただそれだけなんです。
ハッカ油スプレーは香りがなくなったら再度スプレーするのが鉄則でその効果はたったの1時間ぐらいだそうです。1時間って結構持続力ないですよね。ヾ(´Д`;●)
でも、マメにスプレーする事で効果が持続するので、市販のスプレーよりも気にしてスプレーして下さい。そうすると、虫除けの威力を発揮しますよ~。
実際、ハッカ油スプレーは、ゴキブリ・蚊・コバエ・アリ・ダニにも効果があるんです。
なので、このハッカ油の虫除けスプレーが劇的に効果がある!とは言えないけど、利点が多いので使ってみる価値はあると思います。その利点っていうのはね、
- 市販の物よりも安心して子供にも使える
- ミントの香りに癒される
- 消臭効果がある
- 暑い時にスプレーすると、ひんやり感が気持ちいい
と、こんな感じで良い所がいっぱいあるんですよ!何よりお子様をお持ちのママさんなら、安心して子供に使えるというのが手作りスプレーの最大の利点じゃないでしょうか?
そして、このハッカ油スプレーは、虫よけだけじゃなく他にもビックリするくらい使い道がたくさんあったんです!
なので、さいごにもうひとつだけハッカ油の色んな使い道を紹介させてくださ~い。
ハッカ油スプレーの色んな使い方とは?
ハッカ油スプレーは、虫よけ以外にも色んな使い道があるんです!これは、使わないのがもったいないぐらいなのでぜひ使ってみてくださいね!
- 抗菌殺菌作用
- 消臭効果
- リラクゼーション効果
- 清涼感
- お部屋のお掃除に
すごく用途が広い!すごいぞハッカ油!ヽ(´∀`。)ノ
という事で、詳しい説明はこちらの動画でチェックしてみて下さいね
まとめ
虫除けスプレーは手作りで作った方が子供にも使えて安心ですよね。作り方もすごく簡単でしたよね。ただ、虫除けの効果を最大限に出す為には、マメにスプレーする事が大事なんです!
そこを注意して使えば虫よけの効果を発揮させる事が出来ますよ!そして、ハッカ油は虫除けだけじゃなく他にも色々使えます。ハッカ油の特徴はスッキリとした香りが特徴なので、特に夏をメインに使ったら暑さも軽減すると思いますよ。
今年の夏に向けての虫除けと暑さ対策にあなたもハッカ油を使ってみてはいかがでしょうか?
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