新年の定番行事といえば、初詣ですよね。٩꒰。•◡•。꒱۶
子供の時は親と一緒に、大人になってからは友達や彼氏、結婚してからは家族で・・・・
と、初詣にいかないと、今年1年が始まらない気がして毎年欠かさずに初詣に繰り出しているんですが、大人になって子供が出来たここ最近まで、はずかしながら正しい参拝の仕方を知らなかったんですよねf(´-`;)
うちの長男も小学生になり、最近いろんな事に興味を持ち始め、ここ1年で頭が良くなったようで。自分が何か質問しても答えられない大人、何も知らない大人を白い目でみるようになってきました。
だから、来年、一緒に初詣に行った時に色々きかれて答えられなかったら彼は私を軽蔑するだろう・・・
それだけは、お母ちゃん、いやゃ(´;ω;`)・・・・[涙]
という事で、何もしらない事で子供に軽蔑されない様に、初詣での正しい参拝の仕方について調べてみました。←必死(笑)
なので今回は、私が調べた結果をお話していきますのでぜひゆっくり見て行って下さいね!
初詣は神社かお寺どちらに行けばいいの?
初詣は神社かお寺どちらに行きますか?私は今まで当たり前に初詣は神社にいくものと思いこんでいましたが、ホントはどっちに行くのが正解かあなたは知っていますか?
実は・・・・
- 神社とお寺どっちでもOKです!
実際に初詣の人気スポットのランキングを見てみると、上位に神社もお寺も入っています。
ちなみに、去年は1位が平安神宮で2位が成田山新勝寺でした!どちらも例年300万人の人出なんです!
なので、神社でも・お寺でもご利益に差があるなんてことはないので、神社とお寺の両方行ってもいいんです。( #●´艸`)
そもそも初詣と言うのは年が明けてから初めて神社やお寺に参拝して、一年の感謝や新年の無事と平安を祈願したりする行事です。だから、お参り出来ればどこにいってもいいという事になります。
が、むかしは少し違ったようで・・・
元々は「年籠り」(としこもり、としごもり)と言い、家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神神社に籠る習慣であった。やがて年籠りは、大晦日の夜の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」との2つに分かれ、元日詣が今日の初詣の原形となった。治承5年に源頼朝が鶴岡若宮に参詣したことが初詣が広まるきっかけになったとの指摘もある[1]
江戸時代末期までの元日の社寺参拝としては、氏神神社に参詣したり、居住地から見て恵方にあたる社寺に参詣(恵方詣り)したりといったことが行われた[2]
引用元:Wikipedia
むかしは、氏神神社に参詣したり、居住地から見て恵方にあたる社寺に参詣するというのが主流だったので今の様にどこにでも自由に行っていたわけではないんですね。
でも、関東では1872年(明治5年)の東海道線開通によって郊外・遠方の社寺にもアクセスは容易になりました。以降、色んな場所への初詣が可能になったようです。
実際、今では各地の神社・寺院に初詣の参拝客がおしよせていますよね。個人的には人込みが苦手なのであの人だかりの中には入りたくないと思いながらも、毎年、初詣は人気の神社にいってしまい人にもみくちゃにされています。(;・∀・)
初詣だからと気合を入れて、今年1年のお願いを成就させるために色んな所に行くのはいいんですが、実はお寺と神社では参拝の仕方が違うんです!
なので、次の章で違いを見て行きましょう!╭( ・ㅂ・)و ̑̑
初詣の正しい参拝の仕方は?
神社の正しい参拝の仕方
まず、基本的な参拝方法の手順を説明します。
- 鳥居をくぐる前に一礼します。
- 手水舎で、手と口をすすぎ清める。
- 本殿に行くまでに賽銭を準備しておく。
- 賽銭をいれたら鈴をならして、二礼二拍手一礼する。
大きな流れとしてはこんな感じですが、実際やり方がよくわからないと思われがちな手水舎での身の清め方について詳しく説明していきますね!
まず、手水舎にはお水がためてあって、柄杓がおいてあります。その柄杓を使って身を清めます。
★手水の仕方
- 右手で柄杓を持って水をすくい左手にかけ清めます。
- 次は左手に柄杓を持って水をすくい右手にかけ清めます。
- そしてもう一度右手に柄杓をもって水をすくい左のてのひらで受け、口をすすぎます。
- すすぎ終わったら左手に水をかけます。
- さいごに、水が入った柄杓を立てて柄に水がつたうようにして清めてから柄杓を元に戻します。
この手水舎で身を清めるという作法がしっかり出来れば、子供にもドヤ顔で教えてあげる事が出来ると思いますのでここはしっかりマスターしておきましょう(*-`∀-)
神社の基本的な参拝方法については動画でもわかりやすく説明しているのでこちらもチェックしてくださいね
動画での要点をまとめておくと・・・
ちなみに参拝後も鳥居に一礼してから帰りましょう!そして初詣の帰りは福を落とさないように寄り道せずに帰りましょう٩꒰。•◡•。꒱۶
なかなか忘れやすい事ですが、ここまで出来れば完璧ですね!
では、お次はお寺の参拝方法について見て行きましょう!
お寺の参拝の仕方
- 山門の前で一礼します。敷居は踏まずにまたぎます。
- 神社同様、手水舎で手と口をすすぎ清める。
- 常香炉があれば煙で体を清めます。
- 賽銭を入れて手を合わせて祈願します。
- 最後に一礼をします。
お寺の参拝の仕方の動画も合わせてチェックしてみてくださいね
動画での要点をまとめると・・・
- 敷居は踏まずにまたぎましょう。
- お賽銭⇒合掌&一礼⇒お焼香の順に進めます。
- お焼香の際は左手を添えて額の前に挙げましょう。
- お線香の場合は火は口で吹いて消さず手で仰いで消しましょう。
神社とお寺の参拝方法は違う所もあるので、わからなくなった時はこの記事を読んでチェックしてみてくださいね!╰(*´︶`*)╯
はい、ここまでで正しい参拝の仕方をお話してきましたよ~!子供にしっかり教えられる様に覚えておきたいですね。これでだいたいの流れはつかめたと思いますが、実はあともう少しお話したい事があるんです!それは・・・
- 神社の参道は右か左かどっちを歩けばいいの?
- 初詣で参拝する時の服装でだめなものってある?
- 縁起が良いお賽銭っていくらなの?
という疑問なんです。なので次の章から順番に疑問をクリアーにしていきたいと思いますのでもう少しお付き合いしていただけると嬉しいです!では、まず神社の参道は右か左のどっち側を歩けばいいのか?というお話からしていきたいと思います!
神社の参道は右側か左側のどっちを歩く?
結論からいうと、この話は諸説ありすぎてどっち側とははっきり決まっていないらしいんです。
例えば、伊勢神宮では・・・
- 外宮では左側通行
- 内宮は右側通行
です。これじゃあ、ますますどっち側を歩けばいいかわからなくなりますよね(;・∀・)
伊勢神宮の参道が右側・左側と決められているのには理由があるんです。その理由とは・・・
伊勢神宮の外宮・内宮で左右がわかれている理由は手水舎の位置が理由だそうです。手水舎が右側にあれば、右側通行で左にあれば左側通行になるということです。
そもそも、基本の参拝の仕方では必ず手水舎で手や口を清めますので、手水舎がある方と逆の道を歩いていたら、神様の通り道である正中を横切る事になるので、手水舎を基準に歩いている方が参拝がスムーズに行えるという理由からかもしれませんね。
という事で、参道は手水舎がある方を歩けば問題はないという事になります。
と言っても、初めて行く神社なんかはどこに手水舎があるかわからなかったりすると思うのでそんな時はとにかく真ん中を歩かずに、左右どっちでもいいので、はしっこを歩けばいいかと思います!
そして、手水舎を見つけたらある方の道を歩く!そんなスタンスで行けばOKかと!(*´艸`*)
結局、歩くのが右でも左でも、罰が当たったりマナー違反だ!なんて白い目で見る人なんていないので、そこまで神経質にならなくても大丈夫ですよ!
昔の私なんて何も知らなかったとはいえ、ガッツリ正中を歩いてましたから(;・∀・)真ん中を歩かないという事だけでも知っておけば大したもんです!(笑)
では、お次は神社を参拝する時の服装のマナーとして、どんな服装がいいのか?逆に避けた方がいい服装もあるので、内容を一緒にみていきましょう!
初詣で参拝する時の服装のマナーは?
初詣というと、1月なので冬です!寒い季節ですよね。なので、コートやマフラー、帽子等の防寒アイテムは何かしら身に付けていると思います。
でも、参拝するという事は『神様の領域に入って挨拶をしに行く事』なので、出来れば鳥居をくぐる前にマフラーや帽子などは取っておいた方が良いです。
その他、避けた方がいい服装を挙げておきますね!これは神社・お寺どちらにも共通しています。
- 洋服で派手な原色
- 肌の露出が多い服
- サンダル・ブーツ
- 毛皮
- 派手な装飾品
参拝する時の服装のマナーと言っても、別に正装しないとダメという訳ではなく、普通の服装でもいいんですが派手すぎず露出しすぎずというのを覚えておけばある程度は大丈夫ですよ((´∀`*))
さて、さいごの疑問のお賽銭についてですが、お賽銭の意味についてこちらで詳しく説明しているのでぜひ合わせてチェックしてみてください
まとめ
初詣って毎年行くのに、参拝の仕方って意外と忘れがちなんですよね。でも、子を持つ親としては参拝の仕方や服装のマナーをしっかり覚えて子供にもしっかり教えられる様にしたいですよね。
なのでもう一度、おさらいをしておくと・・・
初詣は神社・お寺のどちらに行ってもOKですが、神社とお寺で参拝方法がちがうので注意しましょう!
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★神社の参拝方法
- 鳥居をくぐる前に一礼します。
- 手水舎で、手と口をすすぎ清める。
- 本殿に行くまでに賽銭を準備しておく。
- 賽銭をいれたら鈴をならして、二礼二拍手一礼する。
- 敷居は踏まずにまたぎましょう。
- お賽銭⇒合掌&一礼⇒お焼香の順に進めます。
- お焼香の際は左手を添えて額の前に挙げましょう。
- お線香の場合は火は口で吹いて消さず手で仰いで消しましょう。
★お寺の参拝方法
その他、神社の参道は手水舎がある方を歩く事や参拝する時の服装のマナーとしては、派手すぎず露出しすぎずという事が大事でしたね!マナーを守ってスマートに参拝出来ればかっこいいですよ~。
私も来年の初詣までには覚えておこうと思います。
そして来年の初詣は、正しいマナーで参拝して子供に、『お母さんはすごい!何でも知っている』と思ってもらい、母の威厳たるものを見せつけたいと思います。( +・`ー・´)
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