食べ物のカビを防止するには?生やさない為に出来る5つの事!

食べ物
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お餅やパンやみかん等の食べ物に生えるカビ。

 

青かったり、白っぽかったり、赤かったり、黒かったり・・・・・。そういえばカビって色んな色のカビが存在しますよね。

 

カビの色によって何が違うの?食べてしまったら体にはどんな影響があるの?そして、カビを生やさない為に出来る事って何だろう?と色々気になったので、カビや予防策ついて調べてみました!

 

という事で今回は、食べ物に生えるカビの種類カビを防止するために出来る事について調べた内容をシェアしていきたいと思います。ぜひ、ゆっくり見て行って下さいね!

 

 

食べ物に生えるカビの種類は?

まず初めに、食べ物に生えるカビの種類にはどんなものがあるかと言うと・・・

 

  • 青カビ
  • 黒カビ
  • 赤カビ
  • 麹カビ
  • かわきこうじカビ
  • あずき色カビ

 

もっとあると思いますが、代表的な物はこんな感じです!d(*´∀`*)b

 

青カビは人に役立つ事として、ペニシリンという抗生物質を作ったり、ブルーチーズやカマンベールチーズ等の製造に使われます。その他、コウジカビは味噌・醤油・お酒・鰹節等の発酵を利用した食品などをつくる為に使われてきました。

 

ただ、カビの中には、食べると食中毒症状を引き起こしてしまったり、肝臓がんなどを引き起こしてしまうような人体に悪影響なカビ毒を産生する物がいます。

 

そして、このカビ毒は熱に強いので、熱処理しても死なないので、カビが生えた食べ物は絶対に食べないようにしましょう。

 

一度、食べ物にカビが生えたら捨てる事になるので、極力カビを生やさないように気をつけていきたい所です。

その為に、次の章でカビが生える条件や時期さらには、カビが生えないようにするためにはどうしたらいいのか見ていきましょう!((´∀`*))

 

食べ物にカビが生える条件は?

まず、カビが生える条件と言うのは・・・・

 

  • 温度20℃~40℃
  • 湿度60℃~80℃
  • 栄養【ホコリ・食べかす・人の垢など】
  • 酸素

 

この条件が揃うとカビは一気に繁殖します。特にこの条件を満たしやすい季節は梅雨の時期です。そういえば、この時期に食パンが良くカビている気がする(;・∀・)っていう事はありませんか?

 

どんな食べ物にカビが生えやすいかと言うと・・・

カビが生えやすい食べ物

  • パン・お餅・みかん・煮物などの総菜・ジャム・・・基本的に水分が多い食べ物はカビが生えやすいです。

ちなみに、ジャムはビンだと空気が入りやすいのでチューブタイプがおすすめです!

 

逆にカビが生えにくい食べ物は、はちみつ・メープルシロップなどは、水分が少なく糖分が強い為、細菌が繁殖できない環境なのでカビが生えにくいんです。

その他、缶詰などは、完全に密封して加熱処理しているので、生えにくいと言えます。缶がサビていなければ50年程もつらしいですよ。

 

と言うように、カビが生えやすい食べ物とそうじゃない物がありますが、捨てるのはもったいないので、食べ物についてはカビが生えないようにしっかり保存するなり、対策していきたいものです。

 

カビの温床にならない様に、次の章で食べ物にカビが生えないようにするための対策についてお伝えしてきますね!╰(*´︶`*)╯

 

 

食べ物にカビを生やさないための対策は?

カビを生やさないために、家庭で出来る対策についてお話していきますね。

  1. 食材の水分を取る
  2. 食材を買い込みすぎない
  3. 常温よりも冷蔵庫・冷凍庫保存
  4. 冷蔵庫内・キッチン周りは清潔に
  5. 調理器具のこまめなお手入れ

 

では、順番に内容を説明していきます。

 

食材の水分を取る

特に野菜に多いと思いますが、葉物野菜の袋の中に水が溜まっていたり、大葉なんかはお水に浸されていたりしますよね。それをそのまま冷蔵庫で保存すると傷んでカビが生えやすくなるので、水分をしっかり拭いて、新聞紙やキッチンぺーパー等でくるんで水分を取ってから保存しましょう。

 

食材を買い込みすぎない

週に1回、野菜が安い日なんかがあるとついつい買いすぎちゃいます。でもそんな時は、なるべくおかずを作り置きしたり、野菜を細かく切って冷凍保存したり早く使い切って、カビさせない・腐らせない保存をしていきましょう。

 

常温よりも冷蔵庫・冷凍庫保存

湿気が多い梅雨の時期って、いつもより早い段階で食材がカビたりしませんか?湿度が高くなると常温だとカビが生えやすくなるのでなるべく冷蔵庫や冷凍庫に保存しましょう。

出来れば、お米や小麦粉などの粉物も冷蔵庫に保管したほうがいいです。特に粉物はカビだけじゃなくダニの予防にもなるんですよ!

 

冷蔵庫内・キッチン周りは清潔に

キッチン周りは、飛び散った水や結露で湿気が多い場所です。そして、マヨネーズやケチャップの蓋についた汚れだったり、冷蔵庫の中の野菜の屑などを放置しておくとすぐにカビが生えてそこから広がっていきます。冷蔵庫内やキッチン周りはマメな掃除をしましょう。
冷蔵庫の中やキッチン周りの汚れはセスキスプレーを使うと簡単に汚れが落ちますよ。

 

とっても便利なセスキスプレー

 

調理器具のこまめなお手入れ

まな板や包丁などは直接、食べ物に触れるのでアルコールや熱湯消毒などをマメに行うことでカビの発生を防ぐ事が出来ますよ!忙しいとなかなか手が回らないという方も多いと思いますが、週に1回程度まとめてやると楽ですよ。

 

カビが生えない様にするために出来る事はやって、食べ物が無駄にならない様にしていきたいですね。カビが生えた部分だけ取り除いても見えない菌は潜んでいますよ。詳しくはこの記事で

 

カビが生えた餅って食べられるの?お腹壊したくないから調べてみた!
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まとめ

食べ物に生えたカビの種類や防止策についてお話してきました。もう一度おさらいしておくと・・・・

 

  • 食べ物に生えるカビの種類は青カビ・黒カビ・赤カビ・コウジカビ・カワキコウジカビ・アズキ色カビが代表的
  • カビには人に役立つ食べられるカビがある
  • 青カビはチーズやペニシリンの製造に使われる
  • コウジカビは味噌・醤油・お酒・鰹節などに使われる
  • 食べ物に勝手に生えるカビは人体に悪影響を及ぼす可能性がある
  • カビが生えた食べ物は危険なので絶対に食べない様にしましょう
  • カビを生やさないために、食材の水分を取ったり買いすぎないようにする
  • 食材は常温よりも冷蔵庫・冷凍庫保存する
  • 冷蔵庫内・キッチン周りは清潔にして調理器具のこまめなお手入れをする

 

食べ物に生えるカビの種類って意外とたくさんあるんですよね。人体に悪影響を及ぼすカビもいるのでカビが生えた食べ物は絶対に食べない様にしましょう。

 

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