さつまいもは保存方法次第で甘くなる!劇的に変化する簡単3step

食べ物
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先日、幼稚園の息子がお芋ほりで大量のさつまいもを持って帰ってきました。

 

その日に、さっそくそのさつまいもを食べたんですが甘さゼロでした。

 

さつまいもが大好きな息子でも、ほとんど食べなかったぐらい甘味がなかったんです。でも、二の腕ぐらいの太さの立派なさつまいもが大量に残っているので食べないわけにもいかない・・・・。

 

なんせ甘くないさつまいもなので、ご近所さんにもおすそわけ出来ないから結局自分で消費するしかないと思って、さつまいもを甘くする方法をあれこれ調べてみました!

 

という事で今回は、さつまいもを甘くする保存方法を調べた内容をシェアしていきたいと思いますので、どうぞゆっくり見て行って下さいね。

 

 

さつまいもが甘くなる保存方法は?

さつまいも堀などに行ったり、お裾分けでもらったりして食べたけど、甘くない!でも大量に残っているなぁ~。でも、甘くないから、イマイチ食べる気がしない・・・。

 

と言うような場合、捨てるのももったいないし困りますよね。そんな時の保存方法についてお話していきますね!

 

  1. 収穫後のさつまいもを洗わずに土付きのまま、数日、天日干しする
  2. 新聞紙にくるんで発泡スチロールの箱で13℃~15℃保存する
  3. 早くて2~3週間程、長くて2か月程ねかせて熟成させます

 

はい、これだけです!簡単~!

 

さつまいもは、数日間、太陽にあてて天日干しにすると、余分な水分が抜けて甘くなるんです!この流れで、確実にさつまいもは甘くなりますよ~。( ´艸`)

 

ちなみに、先ほどの保存方法の部分で、発泡スチロールの箱で13℃~15℃保存すると書きましたが、この方法がベスト!というだけなので、発泡スチロールの箱がなければ、ビニール袋に入れて、風通しの良い冷暗所に保存すればOKです。

 

さつまいもの貯蔵適温は13~15℃、湿度が80~90%とされています。今では冷蔵庫に入れるような人はいないでしょうが、寒さには弱いですから気をつける必要があります。
一般家庭での保存であれば、台所の片隅や流しのあたりに段ボールに入れて置いておけば大丈夫ですが、少し寒い地域では新聞紙にくるんで発泡スチロールの容器に入れておくとベターでしょう。(ただし、密閉すると多湿になって腐敗の原因になりますので注意が必要です)

引用元:日本いも類研究会

 

私も発砲スチロールがなかったので、ビニール袋に保存しています。

   
 

この方法で甘くなる!と言いましたが、食べるまでに早くて2週間ぐらい時間がかかるんですよね。長いです!
では、なんでそんなに時間がかかるのか?という事について一緒に見て行きましょう。

 

 

さつまいもが甘くなる理由は?

 

その理由はでんぷん質にあります。でんぷん質が糖化し、どんどん甘くなっていきます。秋に収穫された時からゆっくりと糖化し始め、糖化が止まることはありません。さらに水分が少しずつ抜けていき糖分が凝縮されていくのです。そのため秋冬のお芋より、春夏のお芋はとっても甘くなります。

引用元:ポテトかいつか

 

さつまいもが甘くなるのは、アミラーゼという酵素がでんぷんを分解してブドウ糖を作るからなんです!d(*´∀`*)b

 

さつまいもは、時間をかけて甘くなるので、寝かせるのが重要という事です。

 

実際にやってみたらすごかった

実際、私も息子が採ってきたお芋を、1か月寝かせてみました!

 

さつまいもを土付きのまま、天日干して~。(夜は家の中に入れます。3日程)

新聞紙かチラシなどで包む。

すべて包んだら。

袋にいれる。

 

そして、1か月間保存しました。ただ、それだけで・・・・

 

甘~い!びっくりするほど甘くなっていましたヾ(o´∀`o)ノ

 

もう、ほんとに全然甘味が違いましたよ~!時間をかけて熟成したかいがありました。これからもさつまいもは、しっかり寝かしてから食べようと心に誓いました。

 

とは言え、すぐに食べたい場合もありますよねつつ
 

寝かす時間はなくて、今日、食べたいという場合はスーパーなどで、売っているさつまいもを買う場合もあると思います。

 

スーパーで買う場合は、寝かす時間がないから甘いか甘くないかは、いちかばちか食べてみないとわからない、1発勝負になりますので、出来れば美味しいお芋を選びたいと思います。

 

ですので、最後に美味しいさつまいもの選び方をお伝えしていきますね!

 

 

美味しいさつまいもの選び方は?

スーパーなどで売っている美味しいさつまいもの選び方はこれ

 

GOOD

  • 全体的にふっくらと太い
  • あざやかな紅色
  • 持った時に重みがあるもの
  • 黒い蜜の跡があるもの(糖度が高いため)

 

BAD

  • やせて細い物やひげ根がたくさん残っている物(繊維質が多い)
  • 黒く変色している物(味が落ちている)

 

実際にどんなものなの?と気になった方は、美味しいさつまいもの選び方の動画も一緒にチェックしてみて下さいね

 

さつまいも自体を甘くしたり、甘いさつまいもを選んで美味しいさつまいも料理を作りたいですね。さつまいもは、調理方法次第でさらに甘くする方法もあるんですよ!詳しくはこちらから

 

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まとめ

今回は、さつまいもを甘くする保存の方法をお伝えしてきました。もう一度おさらいしておくと・・・

 

  • さつまいもは収穫後すぐに食べても甘くない
  • さつまいもは天日干しすると甘くなる
  • 天日干し後に新聞紙にくるんで風通しの良い冷暗所に保存
  • 早くて2~3週間程、長くて2か月程ねかせて熟成させると甘くなる

 

さつまいもは甘くあって欲しいし、食べるなら美味しく食べたいものです。急ぎじゃなければ、美味しくなる熟成の時間を待って、最大限の甘味を引き出して頂いてみてはいかがでしょうか?

 

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