先日、スーパーで卵を買ってきたんですが、色んなものを買いすぎて冷蔵庫がパンパンに・・・・
あ~卵が冷蔵庫にはいらない~!どうしよう腐る~!ヾ(´Д`;●)
と一人でテンパっていると、旦那さんがぼそっと・・・
「常温で保存したらいいやん、スーパーでは常温保存してるやろ?」って。
その時に、言われてはじめてスーパーで卵を常温保存している事に気が付きました。でも、スーパーと家庭では違うのでは?家でもほんとに常温保存できるのか?
相手は卵です。常温保存の仕方を間違って食中毒にでもなったら恐ろしいので、ビビりな私は家庭での卵の常温保存の方法について色々調べてみました。(๑˃̵ᴗ˂̵)
なので、今回は卵は家庭で常温保存出来るのか?出来るとしたら常温保存の方法はどうしたらいいのか?という事について調べた内容をシェアしていきたいと思いますので、どうぞゆっくり見て行ってくださいね!
卵は家庭で常温保存できるのか?
卵って、わたしが物心ついた時から、冷蔵庫の卵ポケットに入っていました。どんな時もそこから卵をとりだして色んな料理を作ってきました。
だから、卵を常温保存するなんて考えなかったですが調べてみると・・・・
- 卵は家で常温保存ができる
ということがわかりました。しかも、1か月ぐらい常温保存でもOKらしいんです!大丈夫なんです!
でも、季節によって常温で保存した時の賞味期限はちがうので、次の章でお話していきますね!٩꒰。•◡•。꒱۶
卵を常温保存したときの賞味期限は?
まず、卵の賞味期限についてのお話をすると・・・
卵の賞味期限とは、【安心して生食できる】期間のことをいいます。
そして、卵のパックに記載されている賞味期限というのは、基本的に常温の状態での期間のことなんです。
だから常温保存でも安心して卵かけごはんを食べられる期間なのです!(*´艸`*)それは季節ごとで日数にちがいがあります。
■卵の賞味期限とは?■
春・秋(4~6月,10~11月) 夏(7月~9月)⇒産卵後25日以内
冬(12月~3月)⇒産卵後57日以内
★だいたいパック後2週間が賞味期限とされています!賞味期限を過ぎたら加熱処理をするか状態をみて破棄した方が安全です。
ちなみに常温保存と言っても、直射日光があたったり、暑すぎると痛みも早くなってしまうので、風通しの良い冷暗所で保管するようにしましょう。
そして突然ですが、ここでひとつ賞味期限つながりということでマメ知識を!( +・`ー・´)
★海外の卵の賞味期限って?
あなたは海外の卵事情は知っていますか?実は日本と海外では賞味期限にものすごい差があるんです!
- 日本・・・2~3週間
- 海外・・・30日以上
海外はなんと1か月もあるんです!!恐ろしく長いですよね!こんなに長いと、色々こわい(;・∀・)
海外の卵の賞味期限がなぜこんなに長いかというと、賞味期限の考え方が違うからなんです。
賞味期限というのは日本では『生でおいしく食べられる期間』ですが、海外は『加熱調理しておいしく食べられる期間』なんです。そりゃ日本より長いわけですよね。
ちなみに、海外は生で卵は食べないので生卵料理はないらしいです。あんなに美味しい卵かけごはんを食べないなんて可愛そうですよね!
海外では基本卵は加熱調理をする物として扱うので日本ほど、キレイに洗浄されていないので衛生面を考えても海外で生卵は食べない様にしてくださいね!
合わせて、ゆで卵の賞味期限についてはこちら
と、ここまででマメ知識もいれながら、卵の常温保存のお話をしてきました。卵は常温保存ができるという事がわかったと思います。じゃあ、卵っていったい常温保存と冷蔵保存のどっちが正しいのでしょうか?次の章でそこを掘り下げていきましょう。
卵の正しい保存方法
卵は、サルモネラ菌汚染の関係から10℃以下で保存すれば長期保存も可能です。卵は家庭でも、生で使う場合も多いので冷蔵庫での保存が望ましいとされています。
生食用の鶏の殻付き卵については、特に家庭や飲食店等において、10℃以下で保存することが望ましい旨の表示をすることとした
引用元:食品衛生法に基づく鶏卵の表示基準(抜粋) 厚生省通知(平成10年11月25日 第1674号)
食品衛生法にもある様に、卵は家庭ではやはり冷蔵庫で保存した方がいいんです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !その方があんしんして生卵も使えますからね!
保存方法というのは結局、温度によって賞味期限の長さに違いがあるという話で、前述しましたが、冬の方が賞味期限が長いんです。
check point
当たり前ですが、夏より冬の方が温度は低いので、冬に関しては10度以下の場所があれば冷蔵庫に入れなくても保存は問題ないです。
でも、冬は大丈夫!と言っても暖房ガンガンにかけている部屋では、賞味期限が変わってくる可能性もあるので温度には気をつけて保管してくださいね!
ま~、ビビりな私は冬でも冷蔵庫でしか保管したことはないですけど(;・∀・)そして長年、卵はあたり前の様に冷蔵庫のドアポケットに保存してきました。
でも実は、卵を新鮮に長持ちさせるには気を付けるべきポイントがあったんですよ~!なので次の章では卵の正しい保存方法をお伝えしていきますね!
卵をおいしく保存する方法は?
意外とこの方法をやっていない家庭の方も多いかも知れません。私もこの方法を知るまではすべて出来てませんでした。でもどれも簡単なことなので良かったら、いちどやってみてください((´∀`*))
美味しく卵を食べるには・・・
- 卵は洗わずに保存する
- ドアポケットに入れずに冷蔵庫の奥にパックごと保存する
- 臭いの強い食品のそばに置かずに保存する
この3つの方法で卵をおいしく保存することが出来るんです!その内容をそれぞれみていきましょう!
①卵は洗わずに保存する
卵には気孔という小さい穴があいています。なので水で洗うとそこから細菌が入ってしまう可能性があるからです。
卵のほとんどは専用の施設で洗ってから出荷されているので、家庭であらう必要はないです。むしろ洗った方が危険なのでそのまま保存してくださいね!
でもどうしても気になる汚れがある場合は洗わずに拭き取るだけにしておきましょう。(σ´∀`)σ
②ドアポケットに入れずに冷蔵庫の奥にパックごと保存する
冷蔵庫のドアポケットに卵をいれる所があるので、わたしも長年そこが卵の定位置でした。でも、実は、ドアポケットって、冷蔵庫を開閉する時に温度差が生じて傷みやすくなるんですよ。さらに開閉時の衝撃で卵にヒビがはいりやすいんです。
なので、冷蔵庫のドアポケットに置いていると卵が傷みやすい原因になるんです。なので、買ってきたらそのままパックごと冷蔵庫の奥にしまっておくべきなんです。
③臭いの強い食品のそばに置かずに保存する
卵には気孔と呼ばれる小さい穴が無数にあいていて、そこからまわりの臭いを吸収します。なので、卵の近くににおいがつよい食品をおくと卵に匂いが移ります。なので、なるべくにおいがしないものの近くに置いたほうが鮮度を保てますよ!
まとめ
卵は常温保存しても大丈夫ということがわかりましたね!でも、常温保存の仕方や賞味期限には少し気をつけるポイントがあったのでもう一度おさらいしておきますね!
卵は風通しの良い冷暗所で常温保存する
卵を常温保存したときの賞味期限には季節によって違う。
春・秋(4~6月,10~11月) 夏(7月~9月)⇒産卵後25日以内
冬(12月~3月)⇒産卵後57日以内
だいたいパック後2週間が賞味期限
卵の賞味期限を過ぎたら加熱処理をするか状態をみて破棄しましょう。
卵の常温保存する時はこれらのことに注意して保存しておいしくいただいてくださいね。╰(*´︶`*)╯
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