あさりが開かない理由は?生きてれば確実に口を開かせる方法はあるよ

食べ物
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あさりって美味しいですよね!私も数年前からあさり料理を作る様になって、作る度にあさりの美味しさに感動しています。( ´艸`)

 

でも、先日、子供の大好物のあさりの味噌汁を作ったんですが、あさりの口が開いていない物が多くて食べれるあさりが少なくて子供ががっかりしていました。

いつも通りに作ったはずなのに、なんでこんなにあさりの口が開いてないんだろう?(*´・д・)アン?

 

と、謎に思ったので調べてみると、大変なミスをしてしまっていたんです。そのミスのせいで、半分ぐらいのあさりの口が開いてなかったんですが、息子が無理やりこじ開けて食べようとしていました。

 

その時に、『開いてないあさりは食べれるの?』という質問に『・・・ダメじゃない?』

 

と、半信半疑でしか答えられなかったのが不甲斐無くて、あさりのあれこれを調べて見ました!
なので、今回は、あさりの口が開かない理由あさりの口を開かせる方法等あさりについての謎をお話していこうと思いますのでぜひゆっくり見て行ってくださいね!ヾ(●´∀`●)ノ

 

あさりの口が開かない理由は何?

あさりの口が開かない理由には色々あります。その理由とは・・・・

  • 買った時からすでに死んでいた
  • あさりをこすりすぎて蝶番が壊れたから
  • 解凍したから

 

これらの理由が考えられます。では、それぞれの理由についてみていきましょう!

 

買った時からすでに死んでいたあさり

まず、死んでいるあさりは口が開きません。なので、砂抜きしようがお湯で茹でようが何してもダメです。なので、口を閉じているあさりはサヨナラしてしまいましょう。

 

あさりをこすりすぎて蝶番が壊れたから

調理する前は、あさりをゴシゴシと強くこすりすぎると、あさりの蝶番(二枚の貝が付いている部分)を壊してしまう可能性があります。そうなるとあさりの口が開かなくなるのでこすり洗いする際は注意しましょう。

 

解凍したから

あさりは冷凍してもOKですが、解凍すると開く力が残らず、開かなくなります。

 

と、それぞれの理由であさりの口が開かない事があるんですが、これだけではちょっとわかりづらいので、もう少し細かくあさりの口が開くシステムについて掘り下げていきましょう!

 

あさりの口はどうなったら開くの?

あさりは生きていないと基本的には開きません。口が開かない貝と初めからずっと口を開けていて何しても閉じない貝は死んでいます。
あさりの口が開く理由は蝶番と貝柱の関係にありました!それは・・・・

 

あさりの口が開くシステムとは?

あさりの蝶番には、開こうとする力が働いています。でも、貝の中にある貝柱はコラーゲンなどのタンパク質によって貝にピッタリくっついています。

なので、加熱する事で接着力が弱くなりはがれやすくなります。更に加熱により貝柱が縮むためくっつく力がなくなりはがれてしまいます。

 

こういうシステムであさりの口が開いてたんですね!私も今回調べていて深く納得しましたよ(★・ω・)(★-ω-)うんうん

 

これで、あさりが開くシステムがわかったと思います。加熱する事であさりの口は開くのね!と水からゆっくり加熱しても開きませんよ~!

加熱は加熱でも熱湯じゃないと開きませんので次の章でお話していきますね!

 

 

あさりを確実に開かせる方法は?

あさりは貝柱が縮む事で閉じる力がなくなりあさりの口が開くことを先ほどの章で説明しました。でも、時間をかけてゆっくり縮んでも開きません。という事は水から茹でるのではなく、沸騰したお湯に入れると急激に貝柱が縮むのでその瞬発力であさりの口が開くんです!

なので、あさりの口を開かせるには・・・

 

  • 熱湯で茹でる事

 

この方法があさりの口を開かせるには一番有効な方法だと考えます!(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

なので・・・

  • 解凍は絶対NG
  • 水から茹でる事もNGです

 

はい、ここまでであさりの口を開く方法のお話をしてきましたよ。せっかく買ってきたあさりちゃん。出来れば全部口を開かせて美味しく頂きたいですよね!

 

実は、今回の冒頭に書いた私のミスとは、水からあさりを茹でてしまったから口が開かないあさりが多かったんです。f(´-`;)今後は間違わない様に調理しようと思います。

 

ではでは、最後にもうひとつだけ、息子からの質問でもあった、開いていない貝は食べられるのか?についてお話していきますね!

 

口が開いていないあさりは食べられるの?

結論から言うと、食べられるけど食べない方が良いです。

 

口が開いていないあさりは死んでいるとお伝えしましたが、実は生きていてもうまく口が開かなくて閉じたままのあさりもいます。だから、見た目だけでは生きているか死んでいるのかわかりません。

 

でも、口が閉じているあさりの中身として考えられるのは・・・

  • 生きているあさりだけど、砂抜きが出来ていないので食べてもじゃりじゃりする
  • 単純に死んでいる
  • 砂だけが入っている

 

というような可能性があるあさりなので、無理やりこじ開けて食べようとしても、死んでいたら、腐敗臭がすごいし、生きていても砂がすごいので美味しくないし、ろくな事がないので、食べない方がいいです。

 

もったいないからと、無理やりこじ開けて食べたとして、もしそれで食中毒にでもなったら大変ですからね。(・∀・;)
素直に開かないあさりは、サヨナラしてしまいましょう。

 

まとめ

あさりの口が開かないのには理由があるんですよね。おさらいをすると・・・

   

  •  買った時からすでに死んでいた
  • あさりをこすりすぎて蝶番が壊れたから
  • 解凍したから

などの理由で開かないあさりがあるんでしたよね。

なので、買ってきたあさりの口をうまく開かせるには、冷凍していたなら・・・

 

解凍しない事・調理する時に貝をこすりすぎない事・熱湯でゆでる事!

これを間違えなければほとんどのあさりの口は開くはずです!(*´∀`人)

 

あさりを久しぶりに料理する時は、忘れている事もあると思うので、この記事を読んで参考にしてみてくださいね!

 

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